3ヶ月で11倍の急騰。

2017年4月13日に付けた最安値336円から7月11日には3700円。

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初動と材料

初動:5月8日

材料:経産省「IT導入支援事業者」認定

後場にストップ高まで急伸。経済産業省が推進する「サービス等生産性向上IT導入支援事業」における「IT導入支援事業者」に認定されたと発表している。当該支援事業者に認定されたことにより、同社の補助金対象サービスを新規で導入する場合、顧客は最大100万円の補助金を受けることができる。同社ではクラウド型グループウェア「HotBiz」等の同社サービスを導入する顧客に対し、当該制度を活用した導入支援を行うという。

https://kabutan.jp/stock/news?code=2351&b=n201705080381

第二波:5月17日

材料:新技術の論文がIEEEに承認

ASJ<2351>がストップ高。午後1時30分ごろ、「ランダムネットワークコーディング」に関する新技術の論文がIEEE(国際電子技術者学会)に承認されたと発表しており、これを好感した買いが入っている。

同論文は、同社グループの米現地法人ASUSA CorporationのCEOで工学博士の西田博史氏とオレゴン州立大学で共同研究していたもの。クラウドサービスを構築するために利用される主流のストレージサーバと比較して大幅な高速化を実現可能とし、ハードウエア容量を最大3分の1にする画期的な技術としている。

https://kabutan.jp/stock/news?code=2351&b=n201705170355

ファンダメンタルズ

【特色】サーバーホスティング業界中堅。ネット予約・決済、ブラウザ野球ゲーム等に進出。M&A注力
【連結事業】ネットサービス100 <17・3>
【再浮上】決済代行は柱の商議所向け簿記検定受付システムが着実増。前期先送りされたERP子会社の大型案件一部計上を見込む。ただ年0・4億円弱ののれん負担重荷。営業益再度浮上だが、水準物足りず。
【簿記検定】受付システムは期末導入商議所数300超(前期末225、シェア44%)狙う。18年春新卒採用5人(今春1人)確保へ全力。クラウド新サービスの開発加速化。

PSR:1.36倍

売上高予測25億円に対して、初動時の時価総額34億円と割安水準。

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チャート推移

初動時

材料を受けて急騰するも一旦全戻し。

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上昇開始

新技術の論文承認を受けて、翌日から3日寄らずのS高。

5月末~6月末まで1ヶ月間、高値圏でのもみ合いを続けた後、上放れしてレンジ変え。

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その後の進捗

テンバガー 大化け株・サイクル投資術

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