2018年6月15日に発売された会社四季報 2018年3集夏号 [雑誌]を元に監視銘柄リストを作成しました。
その中でも今回は高配当利回りの銘柄リストを公開します。
高配当銘柄のチェック項目
四季報をざっと全部読みながらチェックするので、そのページから一目で読み取れる項目しか見ません。
業種
私の中で高配当銘柄はディフェンシブという位置づけなので、一応高配当銘柄として監視はするものの、実際に買う時には景気変動と一緒に業績や株価が乱高下するような業種はできるだけ避けます。
時価総額
時価総額の大きな銘柄は株価が安定します。
時価総額の小さな小型株は1日で10%以上上がったり下がったりすることもありますが、大型株は大きく動いても5%程度です。
配当利回りが目的で買うのであれば、大型株を優先します。
配当利回り
現在の株価に対して1年でいくらの配当リターンがあるかの指標です。
私の場合は3.5%以上の銘柄をピックアップします。
配当性向
利益の何割を配当に回しているかという指標です。
「配当性向は〇割とする」と打ち出している会社もありますが、減益がすぐに減配に結び付くので注意が必要です。
私はできるだけ減配した実績が無く、配当が1株利益の50%程度までに収まっている銘柄をピックアップします。
自己資本比率
借金が多いか少ないかという指標です。
業種にもよるので一概には言えませんが、できるだけ自己資本の厚い銘柄をピックアップします。
現金同等物
会社にどれくらいの現金があるのかもチェックします。
高配当銘柄リスト
銘柄リストの使い方
全58銘柄をリストアップしていますが、これを毎日見るとか、バスケットで全部買うとか、そういうことはしません。
たくさんの銘柄を監視するメリットは、選択肢がたくさんあるので焦って買わなくて済むことなので、チャートが得意な形になった時や、市場全体が大きく下げた時を待って買います。