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企業概要

【URL】http://www.sysj.co.jp/

【上場】2013.10 東証JASDAQ

【特色】独立系SI。高取得率の国際資格PMPとCMMIレベル5のプロジェクト管理力に強み

【連結事業】ソフトウェア開発サービス100 <16・9>

【絶好調】金融・保険向けシステム開発が受注増で牽引。SI関連2子会社も増勢。要員増負担こなす。18年9月期は3月子会社化のクラウド事業会社フル寄与。柱のシステム開発も金融・保険大型案件増で好調続く。受注採算重視を徹底。営業益続伸。

【虎視眈々】日本IBMのAI『ワトソン』開発事案に参画、IoT技術活用で認知型新事業に弾み。即戦力の中途採用に傾注。

【業種】 SI・ソフトウエア開発 時価総額順位 102/168社

【仕入先】日本ビジネスエンジニアリング

【販売先】NTTデータ

【比較会社】3816 大和コンピ,2307 クロスキャ,4752 昭和システ

【従業員】<17.6>連510名 単387名(38.3歳)[年]618万円

投資判断

【買い】

「国際資格PMPとCMMIレベル5のプロジェクト管理力に強み」と言うのは、なんか凄そうだが正直よく分からない。

ただ、6期連続増収増益の実績に対してPER:18.27倍、PSR:1.18倍、時価総額:95億円、は割安と判断。

企業分析

市場

国内ITサービス市場は、成長率は低いが大きな市場。

今後は第3のプラットフォーム(IoT、クラウド等)や、デジタルトランス
フォーメーション※2 関連のシステム投資増が見込まれる

支出額予測2016年~2021年。

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IDC Japan株式会社調べ

競合

無数に存在。

自社

経営者

会長松原春男、社長鈴木隆司。

株式は松原会長が121万株(20.5%)、会長の資産管理会社(株)エイチエムティ 60万株(10.1%)、鈴木隆司社長41万株 (7.0%)を保有。

事業内容

システムインテグレータとして、業務アプリケーションの設計・開発・維持、業務アプリケーション基盤の設計・開発・維持、組込系の設計・開発・維持、その他ITソリューション、コンサルティングなどのトータルなサービスを提供。

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社内でのシステム開発だけでなく、多くの協力会社を抱えているため、プロジェクトマネジメントの能力が重要。

PMP資格取得者が多く、しっかりと赤字プロジェクトを抑えているので収益のブレが少ない。

業績

6期連続増収増益予想。

特に13年に上場してからの成長率が著しく、17年9月期予想で売上高、純利益ともに4年で約2倍と年率25%の成長。

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競争優位

CMMIR (ソフトウエア開発能力を評価する国際標準的な指標)では、最高位のレベル5を達成しており、加えて、我が国トップクラスの取得率を誇るPMPR(プロジェクトマネジメントに関する国際的資格)をベースとした独自のシステム開発標準「SICP」に裏打ちされたプロジェクト管理力の強さ。

経済産業省と東京証券取引所が共同で進める「攻めのIT経営銘柄2017」の一環として今年度から新設された「IT経営注目企業2017」に、ジャスダック上場企業として唯一選出された。

成長戦略

既存のシステム開発に加え、CMMIをコンサルティングサービスで提供、IBM Watson IoT Partnerエコシステム」へ参画しIoTやAI分野での事業展開も積極推進。

売上高100億は19年9月期で達成できるのでは。東証一部への昇格基準もほぼ満たしていいると思う。

一部指定・指定替え・市場変更基準 | 日本取引所グループ

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企業分析レポート

社員・元社員の口コミ

ポジティブ

・これまでの安定性はすばらしい。
・基本情報技術者や応用情報技術者などの国家資格を獲得すれば、多額の報奨金が貰える。
・取引先を一流企業か、プライムの案件に絞っている。
・周りの社員に相談しやすい環境。
・プロジェクトマネジメントに力を入れている会社なので、労働環境が劣悪な現場はほとんどない。

ネガティブ

・事務管理系の評価基準が最初から存在していない。
・事務管理系の給与は同業と比べて総じて低い。 またクラス別給与体系の為、何年間も給与の額が変わらないのが普通。 事業系と事務管理系と差が激しい。

株価に影響を与える要因

株価情報

2017年9月15日時点

株価:804円
出来高:87300
予測EPS:44.0
PER:18.27倍
PSR:1.18倍
時価総額:95億円

需給

発行済み株式数:11818(千株)
浮動株数:
信用買い残:282600株
信用売り残:48800株
賃借倍率:5.79倍

売買計画

エントリーポイント

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1 770円

目先下降トレンド気味だが、25日移動平均線の上に出て、MACDがMACDシグナルを上に抜いたタイミング。前回安値735円を割ったらいったん損切り。

2 815円

75日移動平均の上で定着したら買い増し。

その後の進捗

動き出したタイミングで購入するも、途中狼狽売りで半分利確してしまう。高値を切り下げて来ていたところで残りを全利確。

買値:782円
売値:1080円
損益率:+39.8%
保有期間:129日

システム情報 株価チャート

株価推移

2018年12月10日時点

株価:1172円
出来高:45600
予測EPS:50.7
PER:23.1倍
PSR:1.53倍
時価総額:138億円

長期投資の参考図書

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