【貸株投資法】株価そのままでも年率10%超えリターンが可能な投資法とはで貸株投資について解説しましたが、実際に貸株投資をする銘柄を選ぶために、貸株料率の高い銘柄のチャートと割高感をチェックしていきたいと思います。

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PKSHA Technology (3993)

貸株料率:14%
売上高:14億
純利益:5.6億
時価総額:1,386億
予想PER:247倍
予想PBR:22.8倍
予想PSR:99倍

た、高い…、これは買えない。

下値抵抗線だった11,000円も下に抜けてしまっていて、どこまで落ちるのか想像がつかないので見送りです。

PKSHA Technology 株価チャート

イグニス (3689)

貸株料率:12%
売上高:44億
純利益:-11億
時価総額:178億
予想PER:-
予想PBR:5.5倍
予想PSR:4倍

こちらは大幅な赤字予想です。

1,318円付近の下値抵抗線も下に抜けています。

イグニス 株価チャート

JIG-SAW (3914)

貸株料率:10%
売上高:14.3億
純利益:3.2億
時価総額:210億
予想PER:65.6倍
予想PBR:19.2倍
予想PSR:14.6倍

チャート的には安値を切り上げてきていますが、前回も同じような安値切り上げから急落しています。

売上高14億しかない会社の時価総額が200億円を超えているというのも違和感があります。

JIG-SAW 株価チャート

ASJ (2351)

貸株料率:8%
売上高:25億
純利益:0.3億
時価総額:103億
予想PER:343倍
予想PBR:3.1倍
予想PSR:4.1倍

材料で買い上げられた後は高値を切り下げてきています。

ASJ 株価チャート

アスカネット (2438)

貸株料率:8%
売上高:61億
純利益:5.7億
時価総額:247億
予想PER:43倍
予想PBR:4.8倍
予想PSR:4倍

他の上位銘柄に比べて割高感は落ち着いてきました。

まだ高値切り下げは続いていますが、1320円付近であれば貸株投資法で買ってみたいチャート形状です。

アスカネット 株価チャート

クラウドワークス (3900)

貸株料率:8%
売上高:65億
純利益:-0.5億
時価総額:193億
予想PER:-
予想PBR:9.5倍
予想PSR:2.9倍

売上が急激に伸びていて、赤字幅は縮小傾向です。

1,200円あたりで反転を確認出来たら貸株投資法で買ってみてもいいかもしれません。

クラウドワークス 株価チャート

ディー・ディー・エス (3782)

貸株料率:7%
売上高:20.5億
純利益:3.8億
時価総額:161億
予想PER:42倍
予想PBR:10.2倍
予想PSR:7.8倍

下降トレンドが続いています。

過去5年で4度2桁億円の赤字を計上していて、今期から黒字予想になっていますが信ぴょう性はどうなんでしょうか。

ディディーエス 株価チャート

メタップス (6172)

貸株料率:7%
売上高:210億
純利益:1.1億
時価総額:285億
予想PER:259倍
予想PBR:3.6倍
予想PSR:1.3倍

売上の伸びは素晴らしくPSRも割安ですが、とても入りづらいチャートです。

メタップス 株価チャート

ブランジスタ (6176)

貸株料率:7%
売上高:33億
純利益:-5.4億
時価総額:151億
予想PER:-
予想PBR:5.9倍
予想PSR:4.5倍

神の手アプリで急騰したブランジスタです。

安値を切り上げてきていますが迂闊に入るとスコーンと下がりそうな気がします。

ブランジスタ 株価チャート

まとめ

いかがでしたでしょうか。

基本的には割高な銘柄ばかりで、貸株金利でもなければ買おうと思わない銘柄が多いです。

死屍累々、バブル崩壊後の逆テンバガー銘柄リスト

で紹介した銘柄も2つあり、順調に株価を下げ続けているので、やはりひと相場終わった銘柄が安くなったという理由で入らない方が良さそうです。

貸株料率の高い銘柄で将来性に期待ができる銘柄があれば、貸株投資法を併用して保有してもいいと思います。

貸株金利の高い証券会社

以下の3社は貸株取り扱い銘柄も多く、貸株料率も高いです。

この3社は手数料も安いので口座を作っておいて損は無いです。

SBI証券

SBI証券は貸株金利1%以上の銘柄が300以上、3%以上の銘柄が70以上あります。

楽天証券

貸株金利1%以上の銘柄が450以上、3%以上の銘柄が80以上あります。

GMOクリック証券

貸株金利1%以上の銘柄が550以上、3%以上の銘柄が30以上あります。

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