オプテックス(6914)
【特色】屋内外の防犯、自動ドア用センサーや工場向けなど産業用センサーを展開。業界トップ級
【連結事業】センシング70(12)、FA20(5)、生産受託5(4)、他5(15)【海外】68 <15・12>
【増益幅縮小】FAは好採算のLED照明・変位計が好調。が、柱のセンシングは防犯が国内需要一巡、アジアも数量想定以下。円高も響く。前号比で増益幅縮小。為替差損。17年12月期は防犯が回復鈍い。微増益程度。
【持株会社化】17年1月、上場子会社オプテックス・エフエーを株式交換で完全子会社化。持株会社制に移行し商号変更。グループ内の技術協業やM&Aの円滑化が目的。
売買経緯
IoTベンチャー、ソラコムのIoTカンファレンスでオプテックスを知り監視。
2016年4月21日に4,015円の最高値を付けた後、同じくらいの値幅で3回下落し、チャイナショック時の底値付近まで来たので購入。
8月12日購入。
独自メモ
1980年、自動ドアの人感知センサーを世界で一番に開発。
コンビニの60%、新幹線の80~100%がオプテックスのセンサを使っている。
売上の70%が海外。
防犯セキュリティセンサが売上の50%。
センシング×IoT→IoS=Internet of Sencing solution
イギリスでリモートビデオレスポンス会社を経営。
これまでは現地でネットワークを契約してそれをクラウドに接続するということをやってたが、ソラコムがグローバル展開したおかげで、クラウドに接続するところまで何もしなくてよくなった。
良いセンサで誤報を無くし、最低限の映像送信で従量課金を安くする。
センサは自分で暗号化できるようなものは少ないので、ソラコムでセキュアな状況で顧客に提供できる。
センサを売るだけでなく、その運用までセットで提供できる。
売買計画
購入価格:2,253円
利食いポイント:4,000円。
2年間の最高値。
損切りポイント:2,100円
チャイナショック時の底値付近を割ったら。
進捗
【CLSA】が「買い」→「アウトパフォーム」格下げ 目標株価4000円→3200円
格下げを受けて12月1日に大幅下落。出来高を伴って25日移動平均線を大きく割る。
12月2日もGDで寄付き陰線になりそうだったので場中に売却。
売却価格:2,573円→+320円