ときどき個別株が説明のつかない高値まで買われ、その後高値から10分の1くらいまで下落してしまうことがあります。
高値から半値くらいになると安くなったな~と感じてしまいますが、そこからさらに安値を更新しにいくことも多いので注意が必要です。
そこで印象に残っているバブル崩壊銘柄をリストアップしてみました。
JIG-SAW
AI、IoT関連だと騒がれ吊り上げられた銘柄です。
貸株料率が高いので、ヨコヨコになった時に現物で買って貸株に入れておきたくなりますが、その後もさらに安値を更新して貸株料よりも損失の方が大きくなってしまいます。
高値:23,920円
現在株価:2,911円
騰落率:-87.8%
ブランジスタ
秋元康氏がプロデュースする「神の手」アプリで年間1200億円を売り上げるとぶち上げ暴騰しました。
その後神の手アプリの売上はどうなったのでしょうか。
高値:15,850円
現在株価:898円
騰落率:-94.9%
そーせい
いまだに根強いホルダーが多いそーせい。
決算説明会で田村眞一会長が「これがバイオだ、我慢しろ買い増ししろ」とおっしゃったそうですが…。
高値:6,545円
現在株価:1,355円
騰落率:-79.2%
FFRI
サイバーセキュリティ関連銘柄。もはやなぜ暴騰したのか材料を思い出すのも難しい。
高値:18,500円
現在株価:2,775円
騰落率:-85.0%
ビットコイン
記憶に新しい暴騰暴落と言えば仮想通貨。
高値:2,549,990円
現在価格:720,005円
騰落率:-71.7%
まとめ
どの銘柄も時々反発を繰り返しながら、10分の1とは言わないまでも、それに向けて安値を更新していっています。
「高値おぼえ、安値おぼえは損のもと」という格言にもあるように、「高値から半額になった!安い」とか「反転した!」という考えでひと相場終わった銘柄に安易に入らない方がよいと思います。
それでもINするならチャートをしっかり見て損失を管理可能な状況でINしましょう。