会社四季報2018年1集新春号が発売されたので、ポートフォリオの銘柄に、前号の2017年4集秋号から変化したところは無いかチェックしてみます。
この使い方はなかなか気づきが多く四季報の有用性を再確認しました。
ハイアスアンドカンパニー(6192)
数字予測にさほど大きな変化はありません。
注目ポイント
〇 主力の事業が順調に伸びている
〇 モデルハウスを20カ所展開へ
〇 有利子負債が800万減っている
前号より時価総額が2倍近くになっているのが印象的です。
2017年4集秋号
2018年1集新春号
システム情報(3677)
注目ポイント
〇 現金が5億円ほど増加
〇 社員数20名増、平均年収4万円減
△ 直接契約案件の拡大が課題と指摘
× 会社予想に合わせて18年9月期予想を下方修正
× 松原会長が保有株を6万株売却
2017年4集秋号
2018年1集新春号
キャリア (6198)
注目ポイント
〇 既存店伸長
〇 会社予想に合わせて18年9月期予想を上方修正
〇 19年9月期予想は売上18%、経常利益15%アップ
〇 増配
〇 カナミックネットワークとの提携
× 経営陣が持株を少しだけ売却(川嶋会長2万株、溝部社長と蒲原取締役が1万株ずつ)
? 従業員数16名減少→合弁会社に出向か?
2017年4集秋号
2018年1集新春号
2018年1集新春号
プレサンスコーポレーション (3254)
注目ポイント
◎ 18年3月期予想を独自増額、前号比増額、増配幅拡大か
〇 19年3月期予想は売上15%、経常利益15%アップ
〇 ホテル開発追加3棟
△ 有利子負債200億増、自己資本比率は30.7%に
2017年4集秋号
2018年1集新春号
エージーピー (9377)
特に変わり映えしない四季報。
注目ポイント
〇 19年3月期は動力供給で好採算機比率が拡大
〇 LCC案件も増
〇 新しく外資系?の株主が保有
? 野菜は伸び悩む小売り向けから業務用へ転換
2017年4集秋号
2018年1集新春号
ブイ・テクノロジー (7717)
注目ポイント
◎ 【絶好調】17年12月に連結1社追加
◎ 19年3月期は中国向け液晶装置出荷がさらに伸長
〇 新規事業で次世代蒸着マスク製造、中国に派遣会社
〇 利益剰余金で自己資本増加し、自己資本比率改善
? 初の自社工場