投資をテーマした『インベスターZ』というマンガがあるのをご存知でしょうか。

ドラゴン桜マネーの拳で有名な三田紀房氏が著者であり、投資家にとって分かりやすくてとても学びの多いマンガです。

この作品が評価され、三田氏は投資のセミナーで登壇もされています。

私自身も投資を始める時に読み、3年以上たって読み返しても、投資で大切なことを思い返させてくれる良書です。

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インベスターZのあらすじ

インベスターZ 道塾学園

舞台は北海道の私立中高一貫校道塾学園で、開校以来生徒やその家族には授業料などの金銭的負担を一切かけずに、その経費を各学年中等部入学時成績トップの生徒による投資部6人の運用益で賄っている。

主人公の財前孝史は野球部に入部しようと考えていたが、学年トップで中等部に入学したことから投資部に入部することになる。

1年生の財前はいきなり100億円の運用を任される。

投資部の一員として株式投資、FX、ベンチャー投資など、投資の世界でもがきながら学び成長していく物語。

投資の勉強に役立つポイント

分かりやすい

マンガで書かれているのでとにかく分かりやすくて、株式投資をこれから始める人の入門書としても最適です。

株式の売買は実際に「人間」が行っているのですが、ネットで全て完結するようになってそれが見えにくくなっています。

登場人物が葛藤しながら失敗しながら実際に投資を行っているシーンは、自分の売買の反対側にいる「人間」の存在を分かりやすくイメージさせてくれます。

本質的な考え方を学べる

初心者が株式投資で絶対に勉強すべき5つの項目と必読の5冊でも書きましたが、株式投資でまず勉強すべきなのは「考え方」と「勉強方法」です。

インベスターZの中では細かい売買のテクニックはあまり紹介されていませんが、本質的な考え方を名言と共に多数提供してくれています。

登場人物の名言

誘惑に負けるヤツ(中略)結局はカモになるんだよ

インベスターZ 名言

財前が初めて訪れた投資部の部室で先輩たちのマージャンに参加し、こっぴどく負けた時に投資部部長である神代圭介に言われた一言。

まさに株式投資やFXにも通じるものです。

自分を信じるな。自分の上に法則を置け

インベスターZ 名言

財前が始めた買った30億円分のゲーキチ株が翌日に10%上昇し、利食いを勧める先輩に対して財前が難色を示していた時の一言。

結局15%くらいまであった含み益は、2.6%の微益で利食いすることになります。

インベスターZの 名言

そのことについて怒られることを覚悟した財前でしたが、議論をすれば拘りが生まれ、その拘りは投資にとって致命傷になるという理由で誰も何も言いません。

あくまでもルールに従うことが大事なのです。

株は入り口にあらず、出口にあり

インベスターZ 名言

初代投資部の主将が書き残した格言ノートの一言。

株は買うことより売ることの方が重要で、事前に利食いのポジションを決めておくという出口戦略が必要だということです。

株に限らず勉強でも仕事でも、成果目標を最初に決めてから逆算してやるべきこと、勉強すべきことを決めると効率がよくなります。

投資の勉強とは正解を知ることではない。問題を作ること

インベスターZ 名言

投資部キャプテンの神代に「投資を勉強をしろ」と言われた後に、「投資は勉強できない」と矛盾したことを言われ、その意味を財前なりに考えて出した答え。

過去の解答を頭に詰め込むことに意味はなく、将来どういう問題を解決すればよいかを想像し、そのための努力をしている企業に投資することが大事。

それが「なぜその企業がこれから成長していくのか」という理由になります。

金持ちとは社会のブームを利用して稼ぐヤツのことだ

インベスターZ 名言 金持ちとは

財前が「良い株」を探している時に、主将でありファンドマネージャーである神代から「株はボロ株を見ろ」と言われたシーン。

金が出たからといって大勢の人の後にくっついて金を掘ったヤツに金持ちはいない。

人気でテーマになっている銘柄=「良い株」を探すことは金を掘ることと同じだということです。

投資は大勢の人間が集まってやるものじゃない

インベスターZ 名言

財前の「投資部を学園全体に知らしめて、皆で運用をしてはどうか」という提案を神代が一蹴したときの言葉。

大勢の人間が集まって議論すると、議論は異なる意見のすり合わせに終始し、結論は角の取れた無難なものにしかならない。

投資をする時に決めるのは常に自分、自分と相談して自分で決めるべきなのです。

自分の周りがどうなっても心は全く乱れない、それが真の投資家

インベスターZ 名言

財前の投資方針に対して他の部員が反対を唱えていた時に神代の放った一言。

「淡々と自分の投資を行う」というのは、簡単なようで非常に難しいことです。

特に負けが込んでくると他人の収支や意見が気になったり、自分のルールを平気で破ってしまったり、心が乱されまくってしまいます。

ルールを作る国とルールを守る国の違い

インベスターZ 名言 ルールを作る

宇宙開発ベンチャー企業がアメリカに出ていく時に行った言葉。

ルールを作る側とルールを守る側がぶつかれば、主導権を握るのはルールを作る側。

国単位でなくても、投資銘柄を見る時に「この企業はルールを作る企業か?ルールを守る企業か?」という目で見るのも有意義だと思います。

戦争は買い

インベスターZ 名言 戦争は買い

道塾の先輩たちにしごかれる投資部合宿で、太平洋戦争中に投資部に在籍していた加藤さんの話。

そのまま真に受けてはダメだと思いますが、このシーンで紹介されている太平洋戦争中の株価チャートの推移はとてもインパクトがあります。

資産家は恐慌時に生まれる

インベスターZ 名言 資産家は恐慌時に生まれる

財前の曾祖父であり、初代道塾投資部主将である財前龍五郎が紹介したアメリカの格言。

「夜明け前が一番暗い」とも言われるように、不景気のどん底で誰も株なんか買わない時にこそ大きな儲けのチャンスなのです。

イノベーションは周りの反対から生まれる

インベスターZ 名言 ホリエモン

財前が道塾投資部の先輩に連れて行ってもらったベンチャー村でホリエモンに出会い、皆が出資をしないと言ったビジネスにホリエモンが投資をしようとした時の一言。

皆が初めから良いと思うようなものは常識と一般論の塊で、それでは世の中を変えられないと言っています。

売るべし買うべし休むべし

インベスターZ 名言

投資部主将の神代が紹介した相場格言。

「休むも相場」とはよく言われますが、買っている時、負けている時にこれができる人がどれくらいいるでしょうか。

「やらない!」って判断し続けること

インベスターZ 名言 ZOZO前澤

ZOZOの前澤社長が登場し、「ZOZOが成功した理由」を聞かれて「余計なことをしない」と言った時の言葉。

経営でも投資でも「何をやるか」以上に「何をやらないか」を決めて実行することは大切です。

売りも買いも、新興企業も大企業も、上げ相場も下げ相場も…、自分の得意なことや好きなことを考えずに何でもやろうとすると失敗します。

投資で自分の得意分野を客観的に知るためには、トレード記録を付けて振り返ることが効果的です。

株式投資・トレードの損益記録をエクセルで管理する重要性と項目例

コツコツドカン

インベスターZ 名言 コツコツドカン

神代が紹介した格言。

「天井三日底100日」「登り100日下げ10日」と言った格言もあるように、相場はコツコツ上がってドカンと下がる、コツコツ下がってドカンと上がる。

売り時、買い時を判断するための覚えておきたい格言です。

常識というのは商売にもってこいの餌

インベスターZ 名言

「一国一城の主」「家を建てて一人前」という常識に縛られて、価格の2倍近い借金を背負って戸建て住宅を建てることに対する神代の言葉。

こういった常識をバラ撒いて儲けている国や企業の存在を想像できなければなりません。

ルールは変わるかもしれない

インベスターZ 名言 ルールは変わる

財前が藤田家の子息と投資勝負をしていて、一度は財前を勝者としながら判定をひっくり返した審査員、塚原為之助(マネーの拳でも登場)から言われた一言。

ビジネスの世界ではルールが変わることは頻繁に起きるので、ルール作りへの参加、変化への対処ができているかどうかが、持続的な成長にとって重要です。

投資先企業について、「この企業はルールが変わったらどうなる?」を考えておきたいと思います。

たかが金

インベスターZ 名言 たかが金

投資部の主将を引き継いだ渡辺がプレッシャーに押しつぶされそうになって失踪した時に財前の放った一言。

株式投資をしていると日々の株価上昇や下落に一喜一憂してしまいがちですが、たかが金が増えたり減ったりしているだけで、自分が直接的に痛みや苦しみを受けているわけではないのです。

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